香川県 高松市 花宮 インプラント 口腔外科 歯周病予防

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院長ブログ

歯科用金属をめぐる不都合な真実 9 ~金属アレルギーの診断~ 


原因不明の皮膚症状が出現し、金属アレルギーが原因かも?と疑われた場合はどうしたらいいのでしょう。
歯科金属アレルギーは全身性接触皮膚炎であるので、まず専門医を受診することが基本であり、重要です。皮膚科医での治療が未治療の場合、まず皮膚科を紹介します。

専門医の問診により、接触皮膚炎が疑われた場合は、まず最初にアレルゲンを特定する検査が行われます。これはパッチテストという方法で皮膚科で行われます。パッチテストとは、原因が疑われる物質を皮膚に少量貼り付ける検査で、もし皮膚炎が起こればその物質がアレルギー性接触皮膚炎を起こす原因物質であると判断する方法です。
また、リンパ球幼若化試験(LST)というものもあります。これは、リンパ球が抗原刺激を受けると幼若化し、核酸の取り込みが活発になる現象を利用するもので、患者のリンパ球を体外に取り出し、試験管内でそのリンパ球に金属イオンを加えてリンパ球を刺激し、その後チミジン(H3thymidin)(核酸の一種)の取り込み量を調べてその幼若化の程度でその金属がアレルギーの原因であるかどうかを判断する方法です。

(参考)
アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2018 日皮会誌:128(12),2431-2502,2018
接触皮膚炎診療のガイドライン  アレルギー 61(2)175-180.2012
(次回へ続く)

中山 康弘 院長

■この記事の監修者

中山 康弘 院長

略歴・資格
  • 1974年 香川県立高松高等学校卒業
  • 1981年 福岡県立九州歯科大学卒業
  • 1981年 岡山大学歯学部口腔外科学講座入局
  • 1990年 岡山大学大学院歯学研究科歯学専攻修了 - 歯学博士(岡山大学)
  • 1991年 香川医科大学医学部非常勤講師
  • 1992年 岡山大学歯学部非常勤講師
  • 1992年 岡山赤十字病院歯科口腔外科副部長
  • 1996年 高松赤十字病院歯科口腔外科部長 - 日本口腔外科学会指導医
  • 2004年 高松市にて中山歯科クリニック開業
  • 2007年 日本臨床歯周病学会認定医
  • 2011年 日本歯周病学会歯周病専門医
  • 2016年 日本臨床歯周病学会歯周インプラント認定医
  • 2022年 加圧サイクル・インストラクター資格
修了研修・学会等
  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔科学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • AAP(American Academy of Periodontology)アメリカ歯周病学会
  • 日本加圧トレーニング学会
  • 日本抗加齢医学会

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